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南九州かくれ念仏を巡って

安楽寺・田島かくれ念仏洞

安楽寺

 安政3年、飫肥藩主により宮崎郡清武卿に建立。薩摩宗教難民の避難所の役割を果たし、住職は念仏禁制の薩摩各地に潜入し布教を行う。
 明治26年、山之口地方の門信徒に懇願され、現在地に寺号移転した。
かくれ念仏の御本尊
拷問石

 安楽寺の境内にある〔殉教の碑〕と、江戸時代に信者の拷問に使われた〔拷問石〕
的野刑場拷問場跡

 安楽寺より1.5km.にあり、念仏禁制の時代には一向宗門徒を拷問・見せしめにした場所である。
 当時、この隣には池があり、沢山の人が殺されて投げ込まれたとも言い伝えられているが、現在は埋め立てられ、ゲートボールなどが楽しまれている。
 安楽寺の住職様に案内していただいた。
田島かくれ念仏洞

 田島・新地の人々のかくれ念仏洞窟で、ここのリーダーの上田伝兵ヱは、明治3年に処刑されている。 
 また、石碑には下の歌が刻まれている。

念仏はいのちなり  念仏はまことなり
血吹き 涙あふるゝ 
暗き世に わが無碍光は
されど その力にては  消えざりき

 住宅に挟まれたところにあるため意外な感じがしたが、当時は山中にあったらしい。
 地下に通じる、田島かくれ念仏洞の入口。

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